青い空が見たい
広い草原にいたい
何処か遠く
一人だけの世界に
自由と思える時を
動きたくないから
何もしたくないから
煙草の煙を眺める
流れ揺れて消える
ただの繰り返し
崩れた日常の先
進む道も無く
迷い流離うだけ
振り向けば判る
日常自体が幻想
最初は些細な勘違い
今では取り戻せぬ距離に
忘れるのではなく
切り捨て振り向かず歩む
どうせ進む道はひとつ
曇りのない安らぎ
時の流れが遅い
満ち足りているのではなく
諦めの空虚さ
望むことを捨てた安らぎ
悔恨の繰り返し
誰も救えず
何も期待できず
逃げる場所もない
虚しい手探りが続く
途切れなき苦痛
終わりなき虚しさ
生は美しくも楽しくもない
死が怖いだけ
留まらない時の流れ
通り過ぎる
君は風
戻らぬ夢
流れては消える
残るのは虚しい痛み
君がいて
安らぎに漂った
もう探さない
思い出を抱き
この道を歩む
もう何処にも行けない
心も体も縛りつけられ
砂時計のように落ちていく
夢すら重く
救いのない日常