ちゃげ                 ゆめさん


意味なく重ねた年輪に
想いは薄れ心も枯れて
信じる事を捨てたのに
胸を去らぬ最後の一葉
涙をためたつくり笑顔
木々の朱色は暖かく
あなたの温もりに似ている
枯れ落ちて戻らぬ恋と
思っていたのに・・
心の中に あなたがいるの
疲れたと貴女は俯いて
飽きたと僕はよそ見する
別れが下手な二人だね
最後となる温もりの
触れた肩が泣いている
よそ見をしてたらね
大好きな秋が通り過ぎて行ったの
冷たい木枯らしが吹いて
真っ白な粉雪が舞い始めたら
凍えた手を繋ごうね
二人だけの思い出の場所
僕に気づかぬ振りをして
立ち止まらずに遠ざかる
後ろ姿に言いわけしても
吹きすさぶ木枯らしの音
私に気づかぬ振りしていても
いつか私の笑顔に振り向いて
微笑み返してくれるわ あなたなら
言葉にすれば嘘っぽい
優しい心がほしいだけ
優しい言葉が眩し過ぎ
憶えてないと突き放す
秘めた想いを守れずに
街の汚れが身についた
さかのぼれない時の川
片思いで いいのよと
強がり言ってみたけれど
隠し切れない秘めた想い
夢で貴方に語りかけ
傷つかない 私の恋
男と女の駆け引きは
気づかせず気づかない
遊びの恋と割り切れば
傷つけず傷つかない
胸の痛みが別れの合図
寂しさは 夕暮れのひと時
虚しさは あなたに逢えた時
遊びの恋だとわかっていても
後ろ姿に涙がこぼれる
好きだと言わない 二人の恋