「e-mail」 by まゆさん

夏の終わりはいつも
どこか寂しいね
風が冷たくなって
風景が変わる頃


文字だけみつめて
どこか伝わらない
もどかしさをいつも
抱きしめていた


時も距離も越える
何かを期待して
はかない夢の中
泡のように消えて


ラインの中
キミへと繋がるその瞬間を
重ねるたびに


優しさが綴られた
キミの文字を
受け止められた
素直な心はどこへあるの


月の夜も雨の朝も
繋がっていたね
いつか思い出と
笑えるといいね

「e-mail」 by ちゃげ

君に会いたい
好きなんだ
貴方からのe-mail


裏切られ傷ついて
恋はしないと決めたから
何も教えず何も聞かない
貴方に名前はなくていい


ルール違反よ
会えないわ
私からのe-mail


別の自分がいるようで
曖昧なのに惹かれたの
狭い画面に閉じ込めて
貴方に形はなくていい


僕を信じて
本気だよ
貴方からのe-mail


赤い糸なら結べても
電波で心は繋げない
縛られないから自由なの
貴方に心はなくていい


ごめんなさい
さようなら
私からのe-mail


文字で人は愛せない
忘れる為に逃げたけど
貴方は夢をみてたのね
別れに涙はなくていい