「恋文V」

恋は枯葉のセピア色
色褪せた日記の栞
最後の祭りは遠く
望みは穏やかな日々
    

    風を見つめ淋しげな君
    慰めたくて声をかけた
    移り変わる季節のように
    哀しみ喜びもめぐるから


思いがけぬ恋の残り火
愛しさに胸が熱く
君の笑顔が締めつける
傍にいて欲しいから
想いを秘めて耐えている


    口に出せぬ僕のわがまま
    君の新しい恋の出会い
    あまりにもつらいから
    少しでも遅くして