もう一つの現実」


モデムが結ぶ回線
文字だけの世界
バーチャルかもしれないが
空の向こうに君がいる
同じ時間に同じ場所
君と僕は共にいる
ネットが結んだ縁だけど
君は僕と繋がった


仕事に疲れての日常と
山に登る休日
身体に感じる現実
ここに僕がいるように
そこには君がいる
見えず知らずの二人でも
今の想いも確かな現実


壁を壊せば君に会える
会えば崩れる二人の関係
ハンドルだけの自分だから
絵文字で笑える君だから
気持ちを素直に伝えても
壁の向こうは別世界
もう一つの現実で
自由に話せる君が好き